【模型レビュー】サーフェイサーエヴォ レモンイエロー/シルバーの性能を徹底検証

2020年6月28日

プラモデルやガレージキットなどの下地として幅広く使われる「サーフェイサー」

今回はそんなサーフェイサーの中でもガイアノーツから発売の「サーフェイサー エヴォ レモンイエロー」「サーフェイサー エヴォ シルバー」をレビューしていきます。

ペペロンチーノ
ペペロンチーノ
サフとしての隠ぺい力や発色を実際にテストした結果を交えながら徹底紹介していきます。

このようなカラーサフは珍しいですが、どこまで便利に使えるのでしょうか。

記事の最後ではこちらの商品のオススメの使用用途などもご紹介します。

他にも当ブログではガンプラなどに使える模型用品をレビューしています。

興味のある方はご覧いただけると嬉しいです。

他のレビューはこちら模型用品レビューの記事一覧

それでは早速紹介していきます!

サーフェイサーエヴォとは

サーフェイサーエヴォとはガイアノーツから発売しているサーフェイサーシリーズです。

サフは各社様々な物が発売されていますが、サーフェイサーエヴォの特徴は高い隠ぺい力と豊富なカラーが特徴です。

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ぺい力の高さはエアブラシで塗装するタイプのサフとしては最も使い勝手がいいと思っています。

サーフェイサーエヴォのグレーは私も普段から愛用している塗料です。

豊富なカラーを特徴として挙げましたが、2019年7月に新色として「レモンイエロー」「パステルピンク」「スカイブルー」が発売されました。

サフの傷埋めなどの機能を合わせ持った発色用下地」として機能されると思われますが、肝心の発色や隠ぺい力はいか程の物でしょうか。

今回は中でも最も発色が難しいイエロー系の下地として使えそうな「レモンイエロー」と前から気になっていた「シルバー」を試していきます。

サーフェイサーエヴォ レモンイエロー

まずはサーフェイサーエヴォ レモンイエローを試していきます。

お値段は定価で770円。

これまでのエヴォシリーズは定価660円のため、100円程新色は値段が高くなっています。

Amazonですと555円で販売していました。

テスト方法

今回はプラ性のスプーンを使って、最もイエローと相性の悪いブラックを下地とし、従来の私の方法とレモンイエローを使用した方法とで色味を検証することにしました。

塗料の重ね順を簡単な断面図にしてみました。

左がサーフェイサーエヴォを使用した方法で右が私がイエローを塗装する際にいつもする手順です。

ブラックは同一条件にするため塗装しているだけですので説明は省略させて頂きます。

今回塗装するイエローは「フィニッシャーズ ミディアムイエロー」です。

なるべく純粋なイエローかつ、発色がいいフィニッシャーズを選びました。

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従来の方法ではピンクサフを使用しているので、上に重ねるクリーム色はフィニッシャーズの下地用塗料「ファンデーションクリーム」を使用しています。

こちらは今回テストするサフと役割が似ていますが、ファンデーションクリームはサフとしての性能は無いので普通の塗料と同じように使用することができます。

もしこの二つの方法でイエローの発色具合が同じであれば、レモンイエローのサフを使った方が一層少なくなるので

  1. 塗膜の厚みを低減
  2. 作業効率の向上

が見込めます。

クリーム色下地での比較

まずはイエローを塗装する手前の状態で比較してみました。

左がレモンイエロー、右が従来の方法です。

先述の断面図の通り、右には下地にピンクサフが挟まっています。

そもそも色が違う可能性もありますが、レモンイエローの方はブラックが透けて寒色系の色合いになっている印象です。

ほどほどに隠ぺい力は高いようですが、やはりブラックに直接塗装するのでは差が生まれてしまいました。

イエローを塗装

続いてはこのクリーム色の上からイエローを塗装します。

同じく左がレモンイエロー、右が従来の方法です。

やはりレモンイエローサフの方では、下地のブラックが透けてあまり発色が良くありません。

従来の方法と発色で大きく差が出てしまいました。

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塗料のノリはこれまでのエヴォシリーズのサフと同じように使うことができました。

下地がブラックであるということを鑑みると健闘してる方かなとは思いますが、この差では実用化は厳しいかなという印象です。

サーフェイサーエヴォ シルバー

続いてサーフェイサーエヴォ シルバーです。

こちらはお値段660円になります。

テスト方法

レモンイエローと同じく、今回はゴールドの下地として使用してみました。

こちらも塗料の重ね順を断面図にしてみました。

左がサーフェイサーエヴォ シルバーで、右が従来の方法です。

従来の方法では今回、ブラックを塗装していますが、これをサフと仮定し塗装しています。

注意

従来の方法ではゴールドの下地はシルバーを使用するようにしているのですが、ファンデーションクリーム同様シルバーにサフの性能は無いので、別途サフを最下層に塗装する必要があります。

シルバーの場合でも、イエロー同様に発色等に問題が無ければ一層少なくなるので

  1. 塗膜の厚みを低減
  2. 作業効率の向上

が期待できるでしょう。

シルバー色下地を比較

またゴールド塗装前で比較してみました。

左がサーフェイサーエヴォ シルバーで右が従来の方法です。

エヴォシルバーではサフの成分が入っているからか通常のシルバーよりも粒子が荒く、梨地になりました。

そのためメタリック感が薄く、エヴォシルバーを通常のシルバー塗料として使用するのはあまりオススメできなさそうです。

発色に特に変化はなさそうなので、これは期待できそうです。

ゴールドを塗装

同じく左がエヴォシルバー、右が従来の方法です。

発色や見た目にほぼ変化はありません。

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強いて言えば、エヴォシルバーが梨地になっていた影響からか少しザラついて見えるかなというくらいです。

ただ、細かな違いのためあまり大差はないように思います。

これならエヴォシルバーの方法で実用化できそうですね。

シルバー色はそもそも隠ぺい力が高いので発色も問題なかったと思われます。

まとめ

サーフェイサーエヴォ レモンイエロー/シルバーのご紹介でした。

発色に関しては、やはりいくらサフと言えど元々のカラーが持つ隠ぺい力に左右されるようです。

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その点ではパステルカラー系は厳しいかもしれませんが今回はブラックが下地という最低条件でテストしたので、下地がホワイトなどであれば一定の発色は期待できるのではないでしょうか。

パステルカラー系は発色に劣る点がありましたが

悩み
悩み
塗膜をなるべく薄くしたい
悩み
悩み
広範囲を塗装したい

となった場合は作業効率を鑑みるとこちらのサーフェイサーエヴォを使うのも一つの手かなと思いました。

 

シルバーはグレーサフ同様、問題なく使えると思います。

私も今後、ガンプラの関節色にメタリックグレーなどを使用する時はシルバーサフを実用化していく予定です。

メタリック系のエヴォシリーズには他に「ガンメタ」もあります。

こちらも面白そうなので、また機会があれば使用しレビューしたいなと考えております。

 

どちらのサフも選択肢の一つとして覚えておくといざという時使えるんじゃないかなと思います。

気になった方はぜひ使用してみてください。

ご覧いただきありがとうございました。