【作品紹介】ガレージキット SDザクの4つの製作ポイント

2020年6月28日

SDザク アイキャッチ

今回は私が製作したガレージキット「SDザク」の主な製作ポイントを4つご紹介します。

ペペロンチーノ
ペペロンチーノ
使用したマテリアルやカッコよくなるワンポイントを解説していきます

メカ系ガレージキットやグロス仕上げでガンプラを仕上げたい方に参考にして頂けると嬉しいです。

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本キットはけろよんさん(@keroyon0029)原型のC3 AFA TOKYOにて限定発売されたガレージキットになります。カッコ可愛い独特のデフォルメで人気のキットです。

それでは早速、製作ポイントを紹介していきます!

SDザクのカラーリング

SDザク バストアップ

カラーリングはご覧の通り、ジョニーライデンカラーにしてみました。

赤が好きなことと、「高機動型のイメージが強いジョニーライデンカラーを普通のザクでやってみたかった」という思いからです。以下がカラーレシピになります。

  1. レッド:(フ)リッチレッド+(ガ)ローズディープレッド
  2. ブラック:(N)フロストマットブラック
  3. イエロー:(ガ)橙黄色
  4. グレー1:(ク)舞鶴海軍工廠標準色
  5. グレー2:(タ)エナメル塗料 ダークグレイ

(フ):フィニッシャーズ (ガ):ガイアノーツ (N):NAZCAカラー (ク):GSIクレオス (タ):タミヤ

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全て下地にピンクサフ、グレーサフを使用しています。

本作でも使用したサフは「ガンプラに使える4つのラッカー塗料【サフ・下地編】」で紹介したサフを使用しています。

脚や腕は小さいため一体成型になっている箇所が多かったため、マスキングに苦労しました。

レッドとブラックを1パーツで塗り別けなければならない時は、下地にピンクサフを塗装し「レッド→ブラック」で塗装しています。こうすることでレッドの発色を損なうことなくブラックを塗装できます。

 

通常のガンプラですと武器のグレーなどは細かく塗り別けることも多いですが、SDということと本体色が派手なことを考慮し、あえて1色でシンプルに仕上げてみました。

ペペロンチーノ
ペペロンチーノ
メカ系でこれだけグレーの使用色が少ないのも珍しいので、SDならではと言えそうです

モノアイにはガイアノーツの新色「プライマリーメタリックレッド」を使用してみました。本体色と被るのが怖かったですが、ちゃんとモノアイとして主張してくれていて安心しました。

マスキングには「Mr.マスキングねんど」を使用しています。簡単に塗り別けることができるので本当に便利なアイテムで重宝しています。

 

エナメル塗料による塗り別け

本作ではエナメル塗料による塗り別けを多用しています。

サイズから一体成型のパーツが多いので、普段のメカ系よりも塗り別け箇所は多いです。エナメル塗料をエアブラシで塗装し、余分な部分を乾燥後ふき取ることで作業効率を上げています。

マスキングが不可能な部分や、マスキングによる塗面の段差が生まれないため便利です。

 

SDザク スカート内部

完成品として見栄えするようにスカート内部もレッドを塗装後、エナメル塗料で塗り別けています。

ペペロンチーノ
ペペロンチーノ
立たせるとほぼ見えない部分ですが、手に取って見た時の完成度を重視しています

展示会などでは作品を手に取って見る機会はありませんが、完成度を高めるワンポイントです。

 

この部分の他、動力パイプの軸やシールド裏、腕関節、弾倉の十字もエナメルで塗り別けました。

動力パイプの表面処理

SDザク バックショット

塗装以外では動力パイプの表面処理がこのキットの鬼門でした。

丸みを帯びており段々になっているので、最も気をつかった箇所です。

動力パイプの軸部分は入り組んでいるので「神ヤス」などのスポンジヤスリを細かく切ってピンセットで摘まんでヤスリがけを行いました。スポンジヤスリも入らないような箇所は紙ヤスリで対処しました。

ペペロンチーノ
ペペロンチーノ
近年では便利なヤスリも様々登場していますが、定番の紙ヤスリもまだまだ現役です

どうしても丸みを帯びている部分は力のかけ具合で、平面になってしまうので難しい箇所です。これは自分にとっても今後の課題ですね。

光沢とつや消しの使い分け

SDザク 胸部アップ

本作はご覧の通りグロス仕上げにしています。

グロス仕上げで製作しようというのは、作り始めた時から決めていました。ただのグロス仕上げでなくレッド部分は光沢で、ブラックやその他の部分はつや消し仕上げにすることでメリハリをつけています。

光沢のみで仕上げるとどうしてものっぺりした印象になるので、つや消しをどこかに入れるとカッコよく仕上がります。

ですが、カラーリングの部分でも述べたように1パーツにレッドとブラックで塗り別けなければいけない箇所が多々ありました。

ツヤもこれに合わせて塗り別ける必要があるので「レッド→光沢→ブラック→つや消し(ブラックのみ)」とレッド部分は最終まで仕上げてからブラック部分の塗装をしています。最後のブラック仕上げまでずっとマスキングをした状態だったので、綺麗にできているかドキドキしました。

この点はグロスにしなければここまで面倒ではなかったので、自分でハードルを上げている部分ですね(笑)

まとめ

SDザクの主な製作ポイントを4つご紹介しました。

デフォルメ系のガレージキットはフィギュアにしろメカにしろ、不安定で強度不足になりがちなためハードルが高いです。しかしこちらのSDザクは強度はもちろん自立できる安定感もあり、とてもいいキットでした。

複製もとても綺麗で、原型師のけろよんさんには頭が上がらないです。

 

疑問点や気になるところがあればお気軽にお問い合わせ頂けると嬉しいです。

ご覧いただきありがとうございました。