【円やモールドを手軽に測れる!】ハイキューパーツ マイクロゲージを徹底レビュー

2020年6月27日

マイクロゲージ アイキャッチ

今回は2020年5月新発売となったハイキューパーツ「マイクロゲージ」をレビューしていきます。

ペペロンチーノ
ペペロンチーノ
商品概要や使い方、オススメのポイントなどをご紹介します

この商品で簡単に丸モールドやモールド幅を測れ、「マスキング」「ディテールアップ」に活用できます!

本ブログでは他にも模型用品のレビューや、自身の作品紹介を行っています。興味のある方は「模型の記事一覧」よりご覧いただけると嬉しいです。

それではご紹介していきます。

マイクロゲージの概要

ハイキューパーツ マイクロゲージ

マイクロゲージの概要は以下の通りです。

  1. マイクロゲージ1,2
  2. 価格:385円(税込)
  3. メーカー:ハイキューパーツ

写真のとおり、「マイクロゲージ1」と「マイクロゲージ2」が同時発売されており、違いは測れるサイズ幅です。

1の方は0.05mm~2.30mmまで。2の方は1.90mm~4.30mmまでとなっています。

マイクロゲージを開封

実際に開封してみると、中身はこんな感じです。

マイクロゲージ 詳細

0.05mm~0.08mmまでは0.01mm刻み、0.08mm~0.12mmまでは0.02mm刻み、0.15mm~1.05mmまでは0.05mm刻み、それ以降は0.1mm刻みとなっています。

代表的な幅・円はほぼすべて網羅しているので、様々なシーンで対応できそうです。

写真では小さすぎて写っていませんが、なんと最小の0.05mmも円があります。

高精細な製版を得意とする印刷業者と提携している製品のため、小さくても正確な円・線の印刷が実現可能になっています。

マイクロゲージ 厚み

マイクロゲージの厚みは0.2mmと非常に薄いです。サイズも名刺サイズのため、場所も取らずコンパクトです。

memo

余白部に穴が開いており、別売りの「ハイキューカラーチップ」と一緒に綴じれるようになっています。

ハイキューカラーチップが無くても、カードリングなどでまとめて壁にかけておくといった収納も可能です。

実践!マイクロゲージの使い方

それでは早速、マイクロゲージを使ってみます。

今回は「1/100 MG ガンダム オリジン版」のバックパックパーツで使用してみました。

オリジンガンダム バックパックパーツ

マイクロゲージの主な用途は以下の二つ

  1. 丸モールドの採寸
  2. 線モールド幅の採寸

これらができるようになるメリットは「マスキングの失敗」や「彫り直しの失敗」を防ぐことにあります。

まずは「丸モールドの採寸」から見ていきましょう。

マイクロゲージを使った丸モールドの採寸

バックパック正面の丸モールドを採寸してみました。

丸モールド 採寸

ご覧のようにパーツにマイクロゲージをかざすだけで簡単に径が分かります。

悩み
悩み
それは分かるけど、これのどこが便利なの?

と思われる方もいるでしょう。

実際、丸モールドのディテールアップをする際、だいたいこれくらいの径かな?と決め打ちで彫り直しを行うとちょっと大きかったり、逆に小さかったりしてしまうことがあります。

ディテールアップをする前にサイズが正確に分かっていれば、これらを防ぐことができます。

マイクロゲージならこの正確な採寸を手軽に行えてしまうというわけです。

 

ディテールアップだけでなく、塗装の際に丸モールドの塗り別けにも活用できます。

同社製の「円形マスキングシール」を使う時に、あらかじめマイクロゲージで正確な径を測ってからマスキングすれば、いざマスキングして塗装してみたらちょっとだけ径がズレていた…というようなミスがなくなります。

これも結構あるミスで、マスキングシールの節約にもなります。

続いては「線モールド幅の採寸」をみてみましょう。

マイクロゲージを使った線モールド幅の採寸

今度はバックパック側面のモールドを採寸してみます。

マイクロゲージ 線モールド 採寸

こちらもモールドにマイクロゲージをかざすだけで幅が分かります。

0.15mm程度の幅を彫りなおす時なら気になりませんが、0.2や0.3の幅を決め打ちで彫り直すと円同様にミスに繋がります。

やはり人間の目や感覚だと、0.1mmくらいだと誤差が生じてしまう可能性が高いです。

彫り直しはミスをすると修正が難しい場合が多いので、マイクロゲージは大いに役立ってくれること間違いなしでしょう。

マイクロゲージを使用した感想

正確な寸法が測れることによってミスの低減や、作業効率向上が狙えるのでとても便利なアイテムです。

使用前の懸念として

ペペロンチーノ
ペペロンチーノ
長く使っているとプラスチック製定規のように印刷がかすれてくるのでは?

と心配していましたが、高い製版技術を使用しているためその心配も少なそうです。

 

ただ、薄いフィルム製のため少し使用しただけでも、フィルム自体に細かなキズができてしまいました。

採寸を行う上ではデメリットになりませんが、長く使用してキズが増えてくると少し気になるかもしれません。

まとめ

「マイクロゲージ」のレビューでした。

これ1つで、モールド処理やマスキングにおけるミス防止と正確さを手に入れることができます。

必ずないと困る必須アイテム…というわけではないですが、あると便利な「痒い所に手が届くアイテム」と言えるでしょう。

最近の模型用品の主流の流れですが、この着眼点はなかなか鋭いなと思いました。

 

デメリットとして細かなキズを挙げましたが、385円という値段を考えれば高コスパではないでしょうか。キズが気になってもこれなら気軽に買い直せるでしょう。

 

他にも何かレビューしてほしい商品などありましたら、気軽にお問い合わせいただけると嬉しいです。

ご覧いただきありがとうございました。