【作品紹介】1/100 MG フルアーマーガンダム(サンダーボルト版)の改修ポイントの紹介
今回は私が製作した「1/100 MG フルアーマーガンダム(サンダーボルト版)」の主な製作ポイントをご紹介していきます。
4年前のキットになりますが、重武装かつコアブロックシステムが再現されていたりとボリュームたっぷりのキットです。
今回はスタイル改修やディテールアップを加えつつ、オリジナルのカラーリングで仕上げてみました。
製作は大変でしたが、十分見ごたえのある迫力ある出来に仕上がりました。
同キットの製作の参考にして頂けたら嬉しいです。
それではご紹介していきます。
フルアーマーガンダム(サンダーボルト版)のカラーリング
今回はオリジナルカラーリングということで、1からカラーリングを考案しました。
宇宙専用ということもあり、ブルー系を基調としたカラーリングに仕上げています。
以下、塗装レシピになります。
- グレー部:クレオス エクストラダークシーグレー
- ホワイト部:ファンデーションホワイト
- ブルー部:NAZCA コバルトバイオレット
- 関節グレー:ニュートラルグレー3
- 関節グレー2:NAZCA ジョイントグレー
- 武器等:舞鶴海軍工廠標準色
今回、下地は全てサーフェイサーエヴォを使用しています。
サーフェイサーのポイントや、私が良く使うオススメサフは別記事で解説しているので、興味のある方はご覧いただけると嬉しいです。
関連記事:ガンプラに使える4つのラッカー塗料【サフ・下地編】
フルアーマーガンダム(サンダーボルト版)の頭・胴体改修ポイント
頭部の改修ポイント
頭部はより小顔に見えるように、フェイス部分の裏側を削り込んでいます。
これにより、中心部分に小顔効果が生まれます。
また、頭が埋まっている感じがしたので、首をプラ板で1mm延長しています。
センサー部は今回、ハセガワのホログラムシートを使用しています。
胴体の改修ポイント
胴体は基本的にキットのまま、一部ディテールの作り直しやスジボリを追加しました。
また外装アーマーを中心に固定用ボルトという設定で丸モールドを追加しています。
フルアーマーガンダム(サンダーボルト版)の腕改修ポイント
腕に関してもほぼキットを活かし、モールドの掘り直しをしています。
腕が長く感じたため、二の腕を1mm短縮しました。
また、サンボルキットの特徴とも言える関節カバーを今回はあえて撤廃。
こちらの方が見慣れているだけでなく、全体の密度感のアップにつながるとの考えからです。
それに伴い、二の腕部分の外装がスカスカになるため、プラ板でフレームを幅増して固定しています。
フルアーマーガンダム(サンダーボルト版)の脚改修ポイント
脚はモールドが少なめに感じたため、太ももを中心にスジボリを追加しました。
また外装アーマーを中心にプラチップなどでディテールアップしています。
脚についても腕部同様に、関節カバーを撤廃しています。
フルアーマーガンダム(サンダーボルト版)の武器改修ポイント
武器はディテールに合わせて細かく塗り分けをしています。
ロケットランチャーとツインビームライフルには差し色にイエローを入れています。
ツインビームライフルの基部は、丸モールドを追加し、こちらも細かく塗り分けています。
また、砲身の合わせ目を消しました。
まとめ
「フルアーマーガンダム(サンダーボルト版)」の改修ポイントのご紹介でした。
かなりのボリュームのキットで製作は大変でした。
シールド4枚の塗り分けはかなり堪えました(笑)
ですが、その分達成感も得れましたし、自信にもつながったのでいい経験になりました。
また作りたいかと言われると微妙ですが楽しかったです。
本キットの製作について、気になる点や疑問点があれば気軽にお問い合わせください。
また本ブログでは他にも、模型のHowtoや私が製作した作品のポイント紹介などを行っています。
興味のある方は「模型の記事一覧」より、ご覧いただけると嬉しいです。
ガンプラの製作代行についてはこちら
ご覧いただきありがとうございました。
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