【小さくて何でもこなせる】旅行系ブロガーにオススメするサブPCはこれだ!
今回は旅ブロガーである筆者が、サブPCとして導入した「Lenovo IdeaPad Duet Chromebook」をレビューします。
旅行系ブロガーの皆さんは旅先にPCを持っていく機会が多いでしょう。
旅先にノートPCを持っていくと、重い!デカい!不便!と感じませんか?
私はかなり感じてました。
そこで「持ち運びが楽で、ブログが書けるくらいのスペックでいいPCはないか?」と探して出会ったのが、「Lenovo IdeaPad Duet Chromebook」です。
タブレットとしてもPCとしても万能で、低価格で高コスパなPCになっています。
この便利な2in1PCを、旅ブロガー目線でレビューします。
細かなスペックよりも、持ち運びは楽か?ブログを書くのに不便はないか?や、実際にホテルステイに持って行ってみた感想を書きます。
パソコン初心者にわかりやすい内容で紹介するのでご安心を!
それでは早速ご紹介していきます。
IdeaPad Duet Chromebookを開封
今回は「Yahoo!ショッピング」で購入しました。
価格は39336円で、lenovo directの9900円クーポンを利用して29436円で買いました。
ポイ活で得たTポイントを使ってるので、実際払った額は1400円くらいでした。
ポイ活ってなに?という人は、こちらの記事で触れてるので見てみてください。
関連記事:休みがカレンダー通りの人が、格安で旅行するための3つの知識
「IdeaPad Duet Chromebook」と名前の通り、OSはChromeOSが使われています。
WindowsでもMacでもありません。
ChromeOSは低スペックな環境でもサクサク動くらしく、それで低価格を実現できているようです。
中身をみていきましょう。
こちらが内容物一覧になります。
- 本体
- 取り外しキーボード
- カバー
- USB typeCケーブル
- 充電器
- typeC イヤホン端子変換ケーブル
中華系企業あるあるですが、内容物はてんこ盛りです。
ご丁寧に充電器も付属しています。
1番の注目ポイントは、キーボードが付属していること。
2in1タイプのPCでは、実は別売りなことが多いんです。
付属してよと思うんですが、例えばMicrosoftのSurfaceとかだとキーボードだけで2万円くらいします。
正直ぼったくりじゃないかと思うんですが、キーボードがないと話にならないので買うしかないです。
2in1PCが便利なのは知ってたんですが、敬遠してた理由はココにあります。
そんなキーボードが付属して3万円弱なら、かなりコスパは高い!と思い購入に踏み切りました。
背面はこんな感じです。
スカイブルーのラインがオシャレです。
ブラック部分も半光沢で金属感があり、3万円とは思えない高級感です。
カバーは布地で、こちらも安っぽさはないです。
汚れも目立たなさそうでいい感じです。
PCとして使用するときは、スタンド代わりになるのでカバーをつける必要があります。
実際にカバーとキーボードをつけてみました。
カバーもキーボードも磁石で簡単に取り付けできます。
Surfaceはキーボードを少し斜めに取り付けることができますが、「IdeaPad Duet Chromebook」ではできません。
キーボードに関しては、分厚く少し安っぽいです。
配列は右側が少し詰まっていますが、使いにくさはありません。
打鍵も音は大きくなく、感触も悪くないです。
大きさは10インチと、取り回しが効くサイズです。
カバンにも忍ばせれますし、作業する上でも快適に見れるサイズです。
むしろこれ以上小さいと、文字が打ちにくかったり作業面でデメリットが増えます。
これがPCとして小ささの限界ですね。
キーボードをつけた状態で閉じることも可能です。
ただご覧のように、キーボードと本体を固定できないのでちょっとズレたりします。
Surfaceだと磁石でココも固定できるので、ちょっと残念ポイントです。
IdeaPad Duet Chromebookを使ってみる
実際にブログを執筆してみました。
基本的に作業はGoogleChrome上で行います。
ワードプレスも問題なくサクサク動きます。
ブログを書く上で、ワードプレスが動くのはもちろん、画像編集やブラウザで調べ物も問題なくできます。
「ChromeOSってどれくらい使えるんだ?」と買う前は不安でしたが、Windowsとほぼ遜色ありません。
デスクトップの概念がなかったり、ファイル解凍の仕方が違ったりしますが、使ってるうちに慣れてきます。
メインPCとのデータのやり取りも、Googleドライブなどのクラウドサービスでやり取りできるので問題なしです。
他の端末もGoogleChromeを使えば、履歴なども同期されるので使いやすいですね。
Windowsに近い使用感なので、逆にMacを普段から使っている方は使いにくいかもしれません。
ココからは簡単に「IdeaPad Duet Chromebook」のメリット・デメリットを紹介します。
IdeaPad Duet Chromebookのデメリット
カバーとキーボードが重い
まず大きなデメリットが重量です。
こちらは公式サイトに載っている「IdeaPad Duet Chromebook」の製品仕様書から抜粋しました。
フル装備で920gあります。
ノートPCと考えると軽量ですが、見た目の小ささからはギャップがあります。
見た目以上にずっしりきます。
彼女に見せたときも、最初の感想が「おもっ!」でした。
ですが実は本体はそんなに重くないんです。
本体は450gしかなく、カバー+キーボードが倍以上の重さになってます。
本体だけで見ると、10インチタブレットしては平均かむしろ少し軽いくらいです。
キーボードは変えがないですが、背面カバーは既製品に変えて軽量化すると良さそうです。
軽量化アイテムを購入してるので、またこちらは別記事でレビューします。
多少重さはありますが、それでもノートPCに比べると全然軽いです。
旅行に持っていくなら、荷物は絶対軽い方がいいので大事なポイントですね。
外部出力はUSB typeCのみ
「IdeaPad Duet Chromebook」は外部出力がUSB typeCしかありません。
2in1PCはどれもノートPCに比べ、出力ポートが少ないことが多いです。
ですが個人的には、イヤホン端子くらいは別で欲しかったです。
変換アダプタも付属していますが、抜き差しが面倒ですし充電しながらイヤホンが使えません。
typeCの出力ポートはデータ・映像・音声出力が可能なので、変換アダプタを買えばHDMIやお馴染みのUSB端子も使えます。
クラウドを使わずにデータをやり取りしたい人は、変換アダプタ必須です。
生体認証機能がない
「IdeaPad Duet Chromebook」には指紋・顔認証機能がありません。
電源立ち上げ時は6桁のPIN入力がセキュリティになります。
起動は早いのですが、PIN入力は少しめんどくさいです。
価格を考えれば仕方ないですが、指紋・顔認証ってやっぱり便利だと実感しました。
ロック解除が必須なアプリ(クレカ・銀行口座系)は、毎回PIN入力が必要になるので面倒ですね。
自分はこの手のアプリは入れないようにしています。
IdeaPad Duet Chromebookのメリット
Androidアプリが使える
「IdeaPad Duet Chromebook」はGoogle Playストアがあり、Androidのアプリが使えます。
このおかげで、タブレットとしても非常に優秀です。
例えばSurfaceだと、「タッチ操作ができるPC」という印象でタブレット使用には不向きです。
逆にタブレットに別売りキーボードを使うのでは、PCとして最適化されてないので使いにくいです。
その点「IdeaPad Duet Chromebook」はPCとしてもタブレットとしても十分に使えます。
しっかり一人二役してくれます。
いくつかAndroidアプリをインストールしましたが、どれもサクサク動きます。
スマホ・タブレット用に最適化されているので、操作も違和感ありません。
Androidアプリで何がしたかったか?というと、主にVODの視聴です。
「ディズニープラス」のAndroidアプリをインストールしましたが、問題なく観れます。
ストレージは128GBあるので、映画などのオフライン再生にも十分な容量です。
旅の移動中でも、タブレット状態で映画やアニメを楽しめます。
余分な荷物が減る
「IdeaPad Duet Chromebook」を使うことで余分な荷物が減りました。
本体が軽くコンパクトなこともそうですが、タブレットとPCを両方持っていく必要がなくなります。
また、給電がUSB typeCなのでスマホがandroidの私は充電器が1つで済むようになりました。
ノートPCのでっかい充電器を持っていかなくて済みます。
ホテルステイに持って行ってみた
先日、「ヒルトン大阪」に滞在したので「IdeaPad Duet Chromebook」を持って行ってみました。
持ち運びが楽とあって、ノートPCより断然いいですね。
気軽に開けるので、作業もはかどりました。
変換アダプターを使い、HDMI接続でお部屋のTVに繋いでみました。
これで映画が観れたらいいなと思ったのですが、うまく映像出力されず…
部屋のTVが2008年製と古いことが原因のようです。
それでも窓際のソファーでゴロゴロしながら、タブレットの大きな画面でネットが見れたりできたのは良かったです。
関連記事:ヒルトン大阪のブログ宿泊記 梅田の好アクセスホテルを徹底レビュー
まとめ
「Lenovo IdeaPad Duet Chromebook」のレビューでした。
低スペックかつ、使い慣れていないChromeOSとあって不安でしたが、サブPCとして大活躍しています。
やはり2in1PCはPC状態でもタッチ操作ができたりと、使い勝手が良く便利です。
RAM(1度に開けるアプリの容量)が4GBしかないので、いくつもアプリを立ち上げると動作は重くなります。
ですがこまめに終了すれば問題ないので、特別困っていません。
個人的に困っているのは画像編集ソフトです。
メインPCでは「Photoshop」を使っていますが、Chromebookで使うにはAndroidアプリの簡易版しかないため使い物になりません。
他の編集ソフトで代用していますが、データ形式が違いますし使い勝手が変わるので少し不便です。
画像編集に特にこだわりがない人には、あまり気にならない点だと思います。
これだけのパフォーマンスの2in1PCが3万円弱で買えるのはかなりお得です。
サブPCとして買うなら、「Lenovo IdeaPad Duet Chromebook」は最適解だと考えます。
ぜひあなたも旅のお供に連れて行ってみてはいかがでしょうか。
気になった人はぜひ、下のリンクから見てみてください。
ご覧いただきありがとうございました。
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