【すぐに使える】ガンプラでハイセンスなデカールワークをする4つのポイント
ガンプラをよりリアリティに見せるツールである「デカール」
ですがつい貼りすぎてしまったり、ここは貼らなきゃよかったと後悔することはありませんか?
[word_balloon id="1″ position="L" size="M" balloon="talk" name_position="under_avatar" radius="true" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true"]今回はもう迷わないハイセンスなデカールワークのポイントを4つご紹介します[/word_balloon]
デカールをどこに貼るか悩んでいた方・デカールで作品をカッコよく見せたい方必見です。
当ブログでは他にも模型用品のレビューや製作ポイントをご紹介しています。
「模型の記事一覧」よりご覧いただけると嬉しいです。
それでは紹介していきます!
ver.Kaを参考にする
一つ目のポイントはver.Kaのキットを参考にするといいという点です。
[word_balloon id="1″ position="L" size="M" balloon="talk" name_position="under_avatar" radius="true" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true"]まずは自分で考えるよりオフィシャルを真似てみるといいのでは[/word_balloon]
という提案になります。ver.Kaのキットはどれもデカール数が多く、デザインも市販デカールと似ていることから参考になると思います。
自分も最初の頃はとても参考にしていました。
写真は「MG サンダーボルト版フルアーマーガンダム ver.Ka」の説明書です。
全身に注意書きを意味するコーションデカールや大き目のワンポイントとなるロゴデカールが配置されています。
使うデカールや機体のデザインもそれぞれなので完璧に真似することは不可能ですが、「だいたいこの位置に貼っている」などが見えてくるのでオススメです。
[word_balloon id="1″ position="L" size="M" balloon="talk" name_position="under_avatar" radius="true" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true"]説明書を眺めてるだけだと印象が掴みにくい方は一度製作されるのもオススメです[/word_balloon]
実際に製作することで新たな発見もあるでしょう。
角に合わせて貼る
2点目はコーションデカールはパーツの角に合わせて貼るのがオススメという点です。
早速、実例を見て頂きます。
こちらは私が過去に製作したRGサザビーの写真です。
赤い〇印のところを見て頂くと分かるとおり、どのデカールもパーツの角に合わせて貼っています。
何もない部分やパーツの正面にくる部分に貼るより、角の方が説得力が高まるのでオススメです。それに加え角が強調されて、立体的に見える効果もあります。パーツを見て「どこに貼ろう?」と悩んだ時も、一度角に注目すれば悩む対象が減ります。
局面が多いキットや、角がしっくりこないと感じる時はモールドに注目するといいでしょう。
モールドの終端やベクトルが変わる部分に貼ると、何もない部分に貼るより違和感が少ないです。写真の中心、膝部分のデカールはモールドと角どちらも注目して貼っています。
自分でルールを作る
次に紹介するポイントは、デカールをつい貼りすぎてしまうことを防止するため「自分でルールを作る」です。
つい貼るのに熱中しているとここも…ここも…と1パーツの中に大量に貼りこんでしまった経験はありませんか?
1か所に大量に貼りんでるとおかしいので、それに合わせて他のパーツも貼りこんで…となればまさにデカールワーク地獄です。最後に完成した作品をみて
[word_balloon id="2″ position="L" size="M" balloon="talk" name_position="under_avatar" radius="true" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true"]こんなに貼るつもりじゃなかったのに…[/word_balloon]
となることは良くあります。
そこで「ここのパーツには何枚貼る」とあらかじめ決めておくと、貼りすぎ防止になります。
私の場合は「胴体」「腰」「腕」「脚」「バックパック」「武器」に分けて、それぞれだいたい何枚程度貼るかを決めています。例えば腕ならこんなルールを自分の中で設定しています。
- 二の腕には貼らない
- 前腕上面は関節もしくは手首付近に1枚だけ
- 前腕側面は1~2枚まで
どのキットを作る時もこのルールに合わせて貼っています。もちろん、機体のデザインで多少変わりますが、基本的に全てこのルールに乗っ取っています。
同じようなルールを他の部位でも設定しています。
この自分だけのマイルールを設定することで、貼りすぎ防止も去ることながら考える時間も減るので作業効率も上がります。
写真はこれまで作った作品の腕部分の比較です。先ほどの私が紹介した「腕のマイルール」に沿ってデカールワークをしていることがお分かり頂けるでしょう。
2つ目のポイントと合わせて、規則に合わせて枚数を決める→具体的な位置は角やモールドに合わせるとしています。
他のデカールを組み合わせる
最後は大きなロゴデカールがない場合に「他のデカールを組み合わせる」という手法です。
まずは実際の具体例を見て頂きます。
こちらは先ほどのサザビーのシールドです。
本作はオリジナルカラーで製作したため、大きなロゴマークが見つからず苦戦しました。ですが、市販のコーションデカールと比較的小さいエンブレムを写真のように組み合わせて一枚のロゴに見せています。
ガンプラを製作していると、このように大きなワンポイントになるデカールが見つからないパターンは多くあります。
そんな時は例のように、2つの別のデカールを組み合わせると一つのロゴっぽく見せることができます。
これは毎回必ずやっているような手法ではないですが、困ったときの奥の手として時々使用しています。
まとめ
デカールワークの4つのポイントをご紹介させて頂きました。
デカールを効果的に使えると、リアリティも増して全体像が締まって見えます。慣れてくれば機械的にかつ、カッコいいデカールワークができるようになります。
これらはあくまで私が実践している一例ですので、ぜひ自分なりのマイルールや方法を見つけてみてください。
疑問点や気になるところがあればぜひお気軽にお問い合わせください。
ご覧いただきありがとうございました。
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