【ヒルトンアメックス】特典やポイント還元率など4つの魅力からオススメできる人とは?

2021年7月4日

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2021年3月にアメックスの新提携カード「ヒルトン・オナーズ・アメリカンエキスプレス」が発表されました。

今回は「ヒルトンアメックス」の魅力を特典・年会費など4つのポイントから解説します。
同じく、ホテルチェーンでアメックスと提携している、人気クレカ「SPGアメックス」とも比較します。
ヒルトンアメックスの魅力、SPGアメックスとの比較から、どんな人にオススメできるカードかをご紹介します。

あなたのようなホテルブランドの選択肢を広めたい、マリオット以外にも泊まりたいSPGアメックスホルダーにオススメのカードになっています。
実際に、SPGアメックス歴1年の私もヒルトンアメックスを申し込みました。

それではご紹介していきます。

ヒルトンアメックスとは?

「ヒルトンアメックス」は「ヒルトン・オナーズ」と提携した新しいクレジットカードです。
ヒルトンは世界第2位のホテルチェーンとして、日本でも17店舗を展開しています。

「ヒルトン・オナーズ」はこれまで、「ヒルトン・オナーズVISAカード」として三井住友カードから、VISAブランドで発行していました。
2020年6月に発行を終了し、今回アメックスと新しく提携し「ヒルトンアメックス」が誕生した運びです。

新しいヒルトンアメックスは2種類のカードが発表されました。
ヒルトン・オナーズ・アメックス」と「ヒルトン・オナーズ・プレミアム・アメックス」の2種類。
特典内容や年会費が違うのですが、本記事ではどちらも解説します。

前置きはこれくらいにして、解説に入りましょう。

ヒルトンアメックスの特典

ゴールドステータスが付帯

ヒルトンアメックスには、ヒルトン・オナーズのゴールドステータスが付帯します。
これはプレミアムも同様です。

SPGアメックスもゴールドエリートが付帯するので、「同じじゃない?」と思われるでしょうか。
ところがヒルトンのゴールドステータスは、マリオットとは一味違います。
マリオットは上のステータスに、プラチナ、チタン、アンバサダー…とたくさんあります。
対してヒルトンの場合、ゴールドの上はダイヤモンドだけです。
つまり、マリオットのゴールドより待遇がいいです。

具体的な違いとして、ヒルトンゴールドの場合、朝食が無料になります。
これはマリオットなら、プラチナ相当の特典です。
また、エグゼクティブフロアにアップグレードされた場合は、ラウンジも利用可能になります。
マリオットは仮にエグゼクティブフロアにお部屋がアップグレードしても、ゴールドだとラウンジは使えません。

それに加えマリオットは、近ごろのステータス条件緩和で、ゴールドのアップグレードはしぶいのが現実です。
その点でも、SPGアメックスに比べ、ヒルトンアメックスのゴールドステータス付帯の価値は大きいです。
関連記事:SPGアメックスの特典は必ず改悪されるという話

ちなみに、プレミアムだと年間利用額が200万円ならダイヤモンドが付与されます。
200万円利用するよ!って方には、無条件でダイヤモンドになれるのでお得です。
ですが、ダイヤモンドには年間30泊でなれます。
1泊2万円のホテルなら、60万円でなれる計算です。
ダイヤモンドになりたいから200万円の決済を目指す…という選択は遠回りです。
そのためお得度は低いでしょう。

無料宿泊特典

ヒルトンアメックスにも、SPGアメックスのような無料宿泊特典があります。
ヒルトンアメックスなら、年間150万円使うと1泊分プレゼントされます。
プレミアムだと、無条件で1泊プレゼントされ、年間300万円使うともう1泊分貰えます。

年間150万円も使わないライト層だと、正直活用は難しい特典です。
私はライト層なので、使える機会はないかなと見込んでいます。

SPGアメックスにも同様の特典があるものの、ちょっと内容は違います。
ヒルトンアメックスの無料宿泊の特徴は、下の通りです。

  1. ヒルトン系列ほぼ全てで利用可能
  2. 金・土・日限定

デメリットは、週末の宿泊でしか使えません。
その代わりに、コンラッドなどのハイクラスホテルでも使えます。
日本国内では、17店舗すべてのホテルで利用可能です。
対してSPGアメックスだと、どの曜日でも使えますが、50000ポイント分(主にミドルクラス)の宿泊にしか使えません。

仮に「コンラッド大阪」に宿泊するなら、1泊5~6万円なのでこれだけでプレミアムは元が取れます。

ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパンの割引

ヒルトンアメックス独自の特典で、「ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン(HPCJ)」への加入がしやすくなります。
ヒルトンアメックスの場合は、25000円の年会費が10000円になります。
プレミアムなら、初年度年会費が無料となり、2年目からは10000円です。

そもそもHPCJが何かというと、日本17ホテルと韓国2ホテルで割引などが受けれるプログラムです。
特典内容は、宿泊やレストランに使える割引券が10000円分貰えます。
これだけで元が取れちゃいますね。
ほかにも宿泊が25%offになり、レストランでも最大20%offになります。

HPCJは後日、ヒルトンアメックス発行後に入会しました。
スケジュールや注意点なども記事にしているので、合わせてご覧ください。
関連記事:【ヒルトンアメックス】HPCJの入会スケジュールや5000円割引券の注意点

プレミアムなら、初年度は無料で使えるのでお得な特典ですね。
割引券でペイできるなら、通常のヒルトンアメックスでも入会して損はないです。

ヒルトンアメックスのポイント還元率

ヒルトンアメックスのポイント還元率は、下のようになっています。

  1. ヒルトンアメックス:100円=2ポイント
  2. プレミアム:100円=3ポイント
  3. SPG:100円=3ポイント

ヒルトン系列ホテルで使うと、下のように還元率が上がります。

  1. ヒルトンアメックス:100円=3ポイント
  2. プレミアム:100円=7ポイント
  3. SPG:100円=6ポイント(マリオット系列)

比較として、SPGアメックスも最後に記載しました。

ポイントだけみると、通常のヒルトンアメックスもプレミアムも、還元率は悪くなさそうです。
悪くないものの、還元率は1%、プレミアムでも1.5%ぐらいです。
ちなみにSPGアメックスは2~3%あります。
この違いは何かというと、ポイントの価値です。

ヒルトンポイントは価値が低い

ヒルトンアメックスで受け取れるポイントは、ヒルトンポイントになります。
例えば、「コンラッド大阪」にポイント泊するなら、ヒルトンポイントは80000~95000ポイント必要です。
無料宿泊でも触れたように、「コンラッド大阪」は1泊5~6万円します。
ポイントに精通している方ならお分かりでしょう。
ポイントを現金価値にすると、約0.6円になります。

ちなみにマリオットだと、1泊10万円のホテルに80000ポイントで泊まれます。
現金価値にすると1.2円です。

上の例のように、ヒルトンポイントは価値が低いです。
おのずとポイント還元率も悪くなってきます。
詳細は割愛しますが、マイルへの交換レートもマリオットに比べかなり悪いです。

正直言って、ヒルトンアメックスはポイント還元率目当てで発行するカードではありません。
ヒルトンによく泊まる方や、ヒルトン好きな人は別ですが、SPGアメックスのように陸マイラーやお得のために発行するのは苦しいです。

ヒルトンアメックスの入会特典

ヒルトンアメックスにも入会特典があります。
通常のヒルトンアメックスの場合、最大25000ポイント。
プレミアムの場合、最大75000ポイント獲得できます。

ですが、入会してただ使えばいいわけではなく、内訳は結構複雑です。
以下のようになっています。

  1. 入会で2000ポイント
  2. 1ヵ月以内に10回利用で3000ポイント
  3. 3ヵ月以内に30万円利用で10000ポイント
  4. 6ヵ月以内に75万円利用で10000ポイント

ご覧のように、使えば使うだけ入会ボーナスが獲得できる仕組みです。
プレミアムの場合も、利用額に違いはありますが、仕組みは同じです。

対してSPGアメックスは、3ヵ月以内に10万円の利用で30000ポイントが獲得できます。
SPGアメックスの方が少ない条件で、ポイントが獲得できますね。

個人的には、予想していたより入会特典は厳しいです。
利用額によるものの、人によっては達成するのは難しいです。
もう少し、年会費の元が取れるような特典だと嬉しかったですね。

ヒルトンアメックスの紹介プログラム

SPGアメックスは入会特典と合わせて、紹介プログラムを利用すると+6000ポイント獲得できます。

ですがヒルトンアメックスには、2021年3月現在そのような紹介プログラムはありません。
少しでもお得に発行するには、ハピタスなどのポイントサイトを経由する必要があります。

紹介プログラムってなに?という方は、仕組みを解説した記事があります。
合わせてご覧頂けると嬉しいです。
関連記事:【入会を迷っている人へ】SPGアメックスを普通に使っても全然お得じゃない話

ヒルトンアメックスの家族カード

ヒルトンアメックスの家族カードは、1枚まで無料で発行できます。
プレミアムになると、3枚まで無料です。

家族でポイントを貯めやすいのは、ヒルトンアメックスの大きな魅力ですね。

ちなみにSPGアメックスだと、1枚目から17050円かかります。
SPGアメックスなら、家族カードを発行するならもう1枚別で発行するべき、なんて言われていますね。

ヒルトンアメックスの年会費

最後に、ヒルトンアメックスの年会費は以下のようになっています。

  1. ヒルトン:16500円
  2. プレミアム:66000円
  3. SPG:34100円

通常のヒルトンアメックスとプレミアムでは、値段の差があります。
SPGアメックスと比べると、ちょうどSPGアメックスが中間くらいのお値段です。

通常のヒルトンアメックスは、特典内容を考えるとコスパがいいです。
逆にプレミアムだと、良い特典内容ではあるものの、少し値段が高いのは否めません。

コスパやサブカードとして持つ、という点では通常のヒルトンアメックスがオススメです。
実際に私も、SPGアメックスを所有しているので、通常の方を申し込みました。

まとめ

ヒルトンアメックスの魅力を4つご紹介しました。
ヒルトンポイントの価値が低かったり、入会特典の条件が厳しかったりと、デメリットはあります。

ということはつまり、ヒルトンアメックスをオススメする方は、ヒルトン初体験の方や、ホテルの選択肢を広げたい方になります。
特に通常のヒルトンアメックスなら、16500円でゴールドステータスを獲得できるのが大きいです。
マリオットより楽な条件で、手にすることができます。

私は正直なところ、ヒルトンに詳しくなかった新参者です。
そんな私みたいな、初体験の人にもオススメできます。
理由は、ステータスの魅力です。
ブランドに縛られず色んなホテルに泊まりたい人にとっては、好条件のクレカと言えます。

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実際にヒルトンアメックスを発行してみたレポートも記事にしています。
合わせてご覧いただけると嬉しいです。
関連記事:新卒でヒルトンアメックスを発行した話 審査申し込み~入会まで

本ブログでは、記事内で比較しているSPGアメックスについても多く解説しています。
SPGアメックスの記事一覧」よりご覧いただけますので、比較検討したい方は見てくれると嬉しいです。

ご覧いただきありがとうございました。