【作品紹介】1/144 HGUC バウンドドック(ゲーツ機)の改修ポイントの紹介
今回は私が製作した「1/144 HGUC バウンドドック」の主な製作ポイントをご紹介していきます。
2020年10月発売の、待望のキット化です。
1/144ながらも、大ボリュームかつ作りやすく出来のいいキットでした。
今回はそんな「HGUC バウンドドック」をゲーツ機カラーで仕上げました。
のっぺりしがちなスカートを中心に、ディテールアップや塗り分けを追加し、スタイルも細かく変更してみました。
同キットの製作の参考にして頂けたら嬉しいです。
それではご紹介していきます。
バウンドドック(ゲーツ機)のカラーリング
元キットは目がちかちかするような、奇抜なカラーですが、ゲーツ機は比較的地味なグレー単色です。
そこで今回は、ゲーツ機カラーで仕上げるにあたり差し色を多めに入れることにしました。
スカートなども3色で塗り分け、変化を持たせています。
以下、塗装レシピになります。
- 関節色:メカサフ ライト
- 関節色2:NAZCA ジョイントグレー
- 外装グレー1:ニュートラルグレー2
- 外装グレー2:佐世保海軍工廠標準色
今回、下地は関節以外はサーフェイサーエヴォを使用しています。
サーフェイサーのポイントや、私が良く使うオススメサフは別記事で解説しているので、興味のある方はご覧いただけると嬉しいです。
関連記事:ガンプラに使える4つのラッカー塗料【サフ・下地編】
バウンドドック(ゲーツ機)の頭・胴体改修ポイント
頭部の改修ポイント
頭部は、アンテナをシャープ化。
モノアイはハイキューパーツ VCドームに変更しています。
また、首部分の合わせ目処理を行いました。
胴体の改修ポイント
胴体は腰と腹部の接続部分で、1mmプラ板で延長しています。
スカートは、スジボリでモールドを追加しました。
モールドに合わせて細かく色分けを行い、プラチップなども追加しました。
後ろスカート部分の穴は、開口しメリハリを付けました。
バウンドドック(ゲーツ機)の腕改修ポイント
左腕の改修ポイント
左腕は全体に大きく合わせ目が出るため、後ハメ加工を行い合わせ目処理をしています。
全体にアンバランスさを出したかったため、左腕だけ二の腕部分を1mm延長しました。
また、アーム部分に肉抜き穴があるため、エポパテで埋めています。
右腕の改修ポイント
右腕は胴体から肩が少し離れてるように感じたため、接続部分を削り込み縮めています。
右手のライフルも合わせ目が出るため、合わせ目処理を行いました。
センサー部分にはハセガワ ホログラムシートを貼り付けています。
バウンドドック(ゲーツ機)の脚改修ポイント
脚は足首部分を1mmプラ板で延長。
腰との接続部分を削り込み、立ちポーズが綺麗に決まるようにしています。
足首のアーム部分に肉抜き穴があるため、エポパテで埋めています。
また脚も合わせ目が出る箇所があるため、合わせ目処理を行いました。
まとめ
「バウンドドック(ゲーツ機)」の改修ポイントのご紹介でした。
HGUCの中では大型キットでボリュームもありましたが、変わった形状が多く作っていて新鮮でした。
少し合わせ目や肉抜き穴が多いのが気になるものの、ポージングもよく決まりますしいいっキットでした。
普段作らないような機体なので、いい経験になりました。
本キットの製作について、気になる点や疑問点があれば気軽にお問い合わせください。
また本ブログでは他にも、模型のHowtoや私が製作した作品のポイント紹介などを行っています。
興味のある方は「模型の記事一覧」より、ご覧いただけると嬉しいです。
ガンプラの製作代行についてはこちら
ご覧いただきありがとうございました。
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