ガンプラに使える4つのラッカー塗料【サフ・下地編】

2020年6月28日

今回は私がガンプラを塗装する際によく使用するラッカー塗料をご紹介します!

【サフ・下地編】ということで、私が普段愛用しているサーフェイサーや発色用下地塗料を中心にご紹介していきます。

ペペロンチーノ
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塗料それぞれの魅力や特徴を徹底解説していきます。

また、「なぜ下地を作るのか?」といったサーフェイサーの必要性なども併せて解説。

悩み
悩み
なんとなくサフを吹いている
悩み
悩み
捨てサフとかよく聞くけどした方がいいの?

といった疑問にお答えします。

トリコロールカラーを中心に紹介してる【ガンダム編】や、その他模型用品のレビューも行っております。

合わせてご覧いただけると嬉しいです。

では、ご紹介していきます!

はじめに~サフの必要性とは?~

まずはじめに「なぜサーフェイサーで下地を作るのか?」といった必要性について書いていこうと思います。

サフの必要性として挙げられるのは

  1. 上部の塗料を定着させるため
  2. 工作時のキズチェック・キズ埋め
  3. 下層部のカラーを統一するため

の3点と考えています
順に解説していきます。

上部の塗料を定着させるため

サフを吹くと上部の塗料の食いつきが良くなります。

食いつきが良くなるメリットとしては、マスキング時に塗料が剥がれることなどを防ぐ効果があります。

塗装後の作業(デカールワークやスミ入れ)などで衝撃が加わった時の剥がれ防止にもなります。

工作時のキズチェック・キズ埋め

私は基本的に全パーツの面出し(エッジ処理)を行います。

面出しを行うということはヤスリをかけるので自ずと細かなキズが生まれます。

そういった細かなキズを埋めるためにサフを使用します。

また、大幅な改修などをすれば自ずと工作時の大きなキズが生まれることもあります。

パテなどでキズを処理していたとしても見落としや、パーツの色合いで目視できなかったキズが結構あったりします。

そういったキズを、サフで色を統一させることで目視できる効果があります。

塗装前の最終確認」と言ったところです。

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ちなみに「捨てサフ」といった言葉を良く耳にしますが、恐らくパテなどでキズを処理する前にサフを吹き、全てキズを確認・処理してからもう一度サフを吹く手法だと思われます。

サフを二回吹く手間と、塗膜が厚くなるなどの理由から私は実践していません。

下層部のカラーを統一するため

先述した通り、合わせ目消しやキズ埋めにパテを使うことになります。

パーツとパテを塗った部分では色が変わり、エアブラシで塗装すれば非常に塗膜が薄いため色味の違いが塗装後にも出てしまいます。

それを防ぐためサフで下地の色を統一する目的があります。

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ただ後にご紹介するピンクサフなどでは隠ぺい力が低く、この効果は薄いのでパテの色も気を遣う必要があります。

もし下地色の統一だけが目的であれば通常色のグレーを塗装すればいい話ですので、あくまで他に付随する目的といったところだと思います。

 

以上がサフの必要性です。

私はこの3点は非常に重要なのでサフは必ず塗装しますが、「ヤスリはかけない」「マスキングもしない」となれば(=キズなどが無ければ)サフは塗装しなくてもいいと思います。

「皆やってるしサフを吹いている」などは無意味ですので、ケースに合わせてサフは本当に必要かを見定める必要があるでしょう。

POINT

塗料の食いつきを良くするため

細かなキズ埋め・キズチェック

下地色の統一のため

ケースに合わせてサフは必要か見定めるべき

タミヤ ファインサーフェイサー グレイ/ピンク

最初にご紹介するサフは「タミヤ ファインサーフェイサー グレイ

タミヤ ファインサーフェイサー ピンク」です。

「いきなり缶スプレー?」と思われるかもしれませんが、隠ぺい力が高く非常に有能なサフです。

ピンクは主にイエローやレッドの発色用に使用しています。

ピンク系のサフはこれ一択で、他社のピンクサフに比べ発色・隠ぺい力が高いので愛用しています。

グレイは主に、ガレージキット用に使用しています。

プライマー成分が入っているので、レジンにも良く食いつき缶スプレーではありますが、良く使うサフの一つです。

注意

細かいパーツを塗装する際は塗料を抽出してエアブラシで塗装しています。

ガレージキットの場合はプライマー成分が揮発すると困るのでなるべく缶スプレーのまま塗装しています。

ガイアノーツ サーフェイサーエヴォ

続いては「ガイアノーツ サーフェイサーエヴォ」です。

サーフェイサーエヴォは写真のグレー以外にもバラエティ豊かなカラーラインナップですが、私が主に使用するのはグレーです。

レモンイエロー/シルバーについては別記事でレビューしているので、合わせてご覧いただけると嬉しいです。

主にガンプラの発色を気にしない基本色はこのグレーサフで塗装しています。

隠ぺい力の高さがこちらも魅力です。

こちらはエアブラシで塗装できるので、缶スプレーよりもコスパがいいのでガンプラを塗装する際にはこちらを使用しています。

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プライマー成分がこちらも配合されていると書かれていますが、ガレージキットに使うと塗料が剥がれることが多々あったので使い分けています。

ガイアノーツ NAZCA メカサフライト

こちらもガイアノーツよりNAZCAブランドで発売されている「メカサフ ライト」です。

通常のサフと違い、関節色などのグレーをイメージし調色されたサフになっています。

このサフを使えば関節色はサフ一色だけで済ませることが可能になる便利アイテムですね。

中の成分はサーフェイサーエヴォと変わらないかと思います。

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この「ライト」以外に「ヘヴィ」「スーパーヘヴィ」も発売されています。

お好みの関節色に合わせて使い分けるのがいいと思います。

こちらのZガンダムの関節は「メカサフ ライト」を使用しています。

フィニッシャーズ ファンデーションクリーム/ブルー

最後にご紹介するのはフィニッシャーズより発売の「ファンデーションクリーム」「ファンデーションブルー」です。

こちらはサフではなく、下地用に調色された通常用のカラーになります。

ファンデーションブルーはグレーサフの上に更に下地用として塗装し、上からブルーを塗装すると発色が良くなります。

クリームも同様にピンクサフの上に塗装することが多いです。

通常のサフでは発色が満足に出せない時」の補助の役割が大きいです。

注意

デメリットとしては、一層多くなるので塗膜が厚くなってしまうことです。

まとめ

私が愛用しているサフ・下地塗料のご紹介でした。

他にもサフは各社様々なラインナップがありますが必要性から考えて選ぶポイントは「隠ぺい力の高さ」「プラへの食いつき」だと考えます。

実際に試さないと分からない部分なので、参考にしてもらえたらと今回記事にまとめてみました。

ちなみにサフは良く使う塗料なので

ホームセンターの塗料コーナーに売ってるポリ容器などにシンナーで薄めた状態で保管してあります。

キズチェックの後にサフを吹き直したりとパッと使いたい場面が多いので、このようにしておくと便利かと思います。

他にもこんなサフや下地塗料がおすすめ!などあれば教えて頂けると嬉しいです。

ご覧いただきありがとうございました。