【新商品レビュー】wave 使いきりタイプ 仕上げスティックの使用感と特徴を紹介
今回はwaveより2019年10月28日に発売された「使いきりタイプ 仕上げスティック」の商品レビューです!
このような仕上げスティックは他社メーカーから発売されていますが、今回の「使い切りタイプ 仕上げスティック」の魅力は何でしょうか。
その特徴や魅力を、実際に使用した感想から徹底紹介いたします。
他の模型用品レビューはこちら
使い切りタイプ 仕上げスティックとは
価格は定価:495円です。
実売価格は400円台前半と言ったところのようです。
こちらは裏面の説明欄↓
3番の説明の通り、綿棒部分に結構しっかりとした芯材が入っており、市販の綿棒などより丈夫な作りになっています。
毛材はふわふわした素材になっていて、この手のフィニッシュ系用品では珍しい印象です。
実際に使用した手順を紹介
現在製作中の作品で、デカールワークの際に使用してみました
私のデカールワークの手順はこう
デカールをキットの貼りたい位置に微調整
↓
ティッシュのこよりで水分拭き取り
↓
Mr.マークソフターをデカールに塗る
↓
余分なマークソフターをこよりで吸い取る
(この時、デカールがヨレないように)
この手順の中で、一度目のこよりで水分を拭き取る際に、この仕上げスティックを使いました。
こよりでは位置がズレてしまったり、一気に水分を吸い取るのは難しいですがこの仕上げスティックなら一気に水分を吸い取れて定着させることができました
使いきりタイプですが、デカールの定着程度の作業ならしばらく置いて水分を乾かせば再利用ができそうな感じです。
経済的には悪くなさそう。
デメリット
今回はコーション系のデカールを貼るのに使いましたが、先端部分が太いので細かいデカールを貼るのには少し厳しそうな印象です。
大きめのデカールを貼る時などには重宝しそうだなと思いました。
また、手順の中でのマークソフターの吸い取りの時では軟化したデカールがヨレてしまったので、個人的には使うのが厳しかったです。(この点も大きいデカールなら大丈夫かも)
まとめ
デカールワークの際のミスを減らすという意味ではとてもいいんじゃないかと思いました
16本入りですので、1本当たり30円程度と多少再利用できることも考えればコスパも悪くないと思います。
フィニッシュ系で似た商品はいろいろありますが、このように毛材の部分に特化した商品はあまりないのでその点もいいですね
今回はデカールの定着に使用しましたが、公式サイトではウェザリングの仕上げや、コンパウンドでの細かな磨き作業にも使えるとありました。
キャノピーのパーティングライン消しなどに重宝しそうですね
溶剤への耐久性も気になります。
デカール以外の使用用途も機会があれば試してみようと思います!
その際はこちらでまた加筆させて頂きます。
作業の正確さを上げるのに一つ持っていて便利なアイテムだと思います!
ぜひ、試してみてはいかがでしょうか
Amazonのリンクはこちら↓
気になる点や、ご質問、他に紹介してほしい商品などがあればお気軽にお問い合わせください!
wave 使いきりタイプ 仕上げスティックのレビューでした
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません